現地採用FAQ:一般的な日本の採用基準と異なる点について①  三和一善・山根充 | 三和一善

■新卒枠はない

日本では、おそらく3年生の頃から本格的な就職活動を始めると思いますし、企業も新卒枠を確保し、求人を行います。アメリカ の場合は、基本的に大学生は課題が多く卒業間近まで忙しく、就活をしている時間もないためか、卒業してから就活を始めるケースがほとんどです。そのため、企業が新卒枠を確保して求人を行うことはありません。大学を卒業する時には、ほとんどの人が就職先を決めていないと肩身が狭いような気がする日本とは異なり、学生が何をするか決めていないことも珍しくありません。

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■学部や研究内容が影響する

アメリカは、様々な人種やバックグラウンドを持つ人が生活しています。年齢や思想、信教、出身地などによる採用の制限に関しては禁止する厳しい法律があり、企業側も採用の基準を明確に設けています。

履歴書上への記載はもちろん、面接でも年齢差別や出身差別をなくすために、誕生日や居住地を聞かないようにしています。そのため、日本以上に個人の学歴や学生時代の実績、場合によってはボランティア活動などの社会活動への意識など、学生時代全ての活動が重視されます。また、どの学校を卒業したかが大きなポイントとなり、最低でも修士号、できれば博士号を取得していた方が大企業への就職は有利とされています。日本以上に、大学で何を学んだのか、その成果をしっかりと企業側に示せることが重要となります。

Published by kanewilliamson

米国カリフォルニア州を拠点として、ビジネスのバックオフィスソリューションを提供するシナジックグループの代表。プライベートではNGO活動を通じて、大学での社会人起業家育成プログラムなどに関わる。家族と共にカリフォルニア州ビバリーヒルズ在住。

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